こんばんは!あきる野ミリオンホーム!!!の橋本です。
不動産の売却に関するブログです!
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不動産売却をすると決めると、「いくらで売れるのか?」ということが気になるのではないでしょうか。
そのようなときは、固定資産税評価額を確認することで、おおまかな売却価格の目安を知ることができるのです。
今回は、固定資産税評価額から不動産売却価格の目安を知る方法を解説します。
不動産売却前に知っておきたい固定資産税評価額とは?
固定資産税評価額の役割とはなにか、その決め方をご紹介します。
固定資産税評価額の役割とは?
固定資産税評価額は、固定資産税をはじめ、都市計画税や登録免許税、不動産取得税の税額を決める際の基準となる評価額のことです。
固定資産税評価額の決め方
固定資産税評価額は、総務大臣の定める「固定資産税評価基準」により、各市区町村が土地と建物を別々に評価します。
土地は売買実例価格を、建物は再建築費をそれぞれ評価の基準とし、3年に1度見直されます。
不動産売却前に知っておきたい固定資産税評価額の計算方法
固定資産税評価額の計算方法と調べ方をご紹介します。
固定資産税評価額の計算方法
建物の場合
建物では、まず「固定資産評価基準」によって建築素材・構造・用途などを考慮した再建築費評点数を計算します。
その点数に経過年数による減額補正率を乗じた合計点数に、市区町村が決定した1点あたりの価額を掛け合わせることで算出します。
土地(宅地)の場合
土地(宅地)では、まず区域ごとに標準的な土地を選定し、過去の売買実績に基づき路線価を設定します。
次に、「固定資産評価基準」によって宅地ごとの点数を計算し、市区町村の決定した1点あたりの価格を乗じて算出します。
固定資産税評価額の調べ方
固定資産税評価額の調べ方を3つご紹介します。
①課税明細書を確認する
②固定資産評価証明書を取得する
③固定資産課税台帳を閲覧する
毎年送付される納税通知書に①②は記載されており、②は役場で入手することもできます。
③は役所で閲覧することが可能です。
不動産売却価格の目安
固定資産税評価額は実勢価格の7割程度で設定されているため、固定資産評価額を0.7で割ることで、不動産売却価格の目安となる金額を知ることができるのです。
不動産売却価格の指標となる固定資産税評価額以外の土地の評価額
固定資産税評価額以外で不動産売却価格の指標となる評価額を4つご紹介します。
公示地価
毎年1回国土交通省が公表する標準地の1㎡あたりの地価で、2名以上の不動産鑑定士が現地調査をおこない価格を算定しています。(実勢価格に一番近い数値になります)
基準地価
各都道府県が公表する基準値の1㎡あたりの価格で、1か所につき1名以上の不動産鑑定士が鑑定しています。
路線価
国税庁が公表する相続税や贈与税などの税金を計算するときの基準となる土地価格で、公示地価の8割と決められています。
実勢価格
不動産市場で実際に売買取り引きがおこなわれた価格です。
これらの評価額を調べることでも、不動産売却価格の目安となります。
まとめ
不動産市場価格はさまざまな要因により常に変動しています。
固定資産税評価額は3年に1度の見直しであることから、あくまでも目安として不動産売却の参考にしてみると良いでしょう。
不動産売買は、物件や所有者様の状況によって、本当に様々な内容を含んでいます。
やはり不動産のプロにご相談するのが、近道だと思います。
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