こんにちは！あきる野ミリオンホーム!!!の橋本です。
今回は、不動産オークションのお話しです。
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不動産の売却と聞くと、不動産会社に頼んで買手を探して売る、というイメージがあるかもしれません。
しかしその他に、不動産オークションという方法があることをご存知でしょうか？
この記事では、不動産オークションの方法、流れ、メリット・デメリットについてご説明します。
不動産オークションの方法とは？
不動産オークションと聞くと、ローンを滞納した際に裁判所がおこなう「競売」をイメージする方もいるでしょう。
しかし不動産オークションとは競売ではなく、インターネット上でおこなう不動産のオークションのことをいいます。
ヤフオクの不動産版というとわかりやすいでしょう。
一般的な物件の売却は不動産会社が仲介して個人間の売買をおこなったり、不動産会社に買い取ってもらったりします。
一方、不動産オークションの場合は自分でオークションサイトに物件情報を掲載し、オークションをおこないます。
不動産オークションの方法は「競り上がり方式」と「ポスティング方式」の2種類です。
競り上がり方式は現在の入札額より高い価格で入札し、もっとも高い価格を提示した方が落札します。
ポスティング方式は1回だけ入札し、そのなかで一番高い価格の方が落札します。
不動産オークションの流れとは？
不動産オークションの流れは以下のとおりです。
●ステップ1：オークションサイトに不動産情報を掲載
●ステップ2：入札開始
●ステップ3：もっとも高い価格の入札者が落札
●ステップ4：売買契約
●ステップ5：決済
基本的にはネットオークションで商品を売るのと同じ流れですが、落札後に売買契約を結び、決済をおこなう点が違います。
売買契約や決済はネットオークションと違い素人では難しいので、オークションサイトが不動産会社を紹介してくれますし、司法書士に頼むと良いでしょう。
不動産オークションのメリット・デメリットとは？
不動産オークションには以下のメリットとデメリットがあります。
メリット
メリットは、売却期間が短期間で終わり、予想よりも高値で売却できる可能性がある、多くの見込み客にアプローチできることです。
基本的にネットオークションのメリットと同じです。
デメリット
デメリットは、期待よりも安値になる可能性があり、トラブルのリスクが不動産会社を仲介しての売買よりも高い、落札後の手続きを自分でおこなわなければならない、などの点です。
ネットオークションと同じリスクがある他、慣れない不動産売却の手続きを自分でおこなうというデメリットがあります。
まとめ
ネットオークションでは不用品だけではなく、不動産まで出品できる時代になりました。
基本的にはネットオークションと同じなので、流れやメリット・デメリットも同じです。
しかし、扱うものが不動産であるため、売買契約や決済など慣れない手続きを自分でやらなければならず、トラブルに巻き込まれるリスクも高い点に注意が必要です。
不動産売買は、物件や所有者様の状況によって、本当に様々な内容を含んでいます。
やはり不動産のプロにご相談するのが、近道だと思います。
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