こんにちは!あきる野ミリオンホーム!!!の橋本です。
不動産の売却に関するお役立ち情報ブログ、
今回は、空き家バンクに関するお話しです。
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相続した空き家は、管理が大変だったり、放置することで人的被害を発生させたりする可能性もあり、処分に困っている方も多い不動産です。
なかには、空き家の売却方法を調べていくうちに「空き家バンク」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。
今回は空き家バンクとはどんなものなのか、メリットやデメリットのほかに、利用までの流れをご紹介します。
空き家の売却に役立つ?空き家バンクとは
空き家バンクは、その背景に持ち主が処分に困っている空き家を流通させ、利用価値を高めることで、社会問題である空き家問題を解決する目的があります。
空き家バンクは自治体などの非営利団体が運営しており、売主が空き家情報をサイトに登録することで、購入希望者とのマッチングを図ることが可能です。
地方などの空き家を確認できるため、購入希望者側にとっても今まで存在を知らなかった物件の情報を確認できるサービスとなっています。
※東京都で空き家バンクに参加している市町村は少なく、檜原村・奥多摩町・青梅市・国分寺市・西東京市・豊島区・島しょ部(大島町・新島村)の7自治体のみです。(2023年5月現在)
空き家バンクを活用して売却するメリット・デメリットとは
空き家バンクは、物件探しの間口を広げ潜在的な購入希望者を探すのに役立つほか、仲介手数料などを支払うことなく個人間で売買できるメリットがあります。
しかし個人間での取引ゆえのデメリットも少なくありません。
手続きが複雑になる不動産売却において、個人売買は不動産会社を介する場合よりも、トラブル発生のリスクが高くなります。
不備などに対しきちんと対処しないと、損害賠償を請求される可能性もあるため注意が必要です。
空き家バンクで物件を売却を利用するまでの流れ
まずは物件がある自治体に空き家バンクのサービスがあるかを確認し、担当する部署に登録申し込み書や物件の図面、本人確認書類などを提出しましょう。
次に、空き家バンクの担当者や不動産会社によって物件の現地調査がおこなわれ、問題なしと判断されれば登録完了証書が発行されます。
物件が登録されれば、空き家バンクのサイト上に自身の物件情報が掲載されるでしょう。
自治体によっては物件の取引のために不動産会社を選定する場合もあり、その場合は契約成立後、不動産会社に仲介手数料を支払うことになります。
個人取引では、仲介手数料が発生しないため、その分コストがかからずに済みますが、前述のとおり手続きの手間やトラブルリスクがネックです。
このため、空き家バンクの利用だけではなく、不動産会社への相談も検討してみることをおすすめします。
まとめ
今回は空き家バンクとはどんなサービスなのか、メリットやデメリット、利用までの流れなどをご紹介しました。
空き家の売却を効率よく進めるためにも、空き家バンクへの登録だけでなく、プロである不動産会社へも相談してみましょう。
私たち株式会社あきる野ミリオンホーム!!!では、あきる野市・日の出町の新築・中古一戸建てを中心に、多数の不動産情報を扱っております。
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