こんにちは！あきる野ミリオンホーム!!!の橋本です。
不動産の売却に関するお役立ち情報ブログ、
今回は、土地の境界線の概要や調べ方に関するお話しです。
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土地を売却するときは、売買にともなうトラブルを防ぐため、物件の条件に問題がないかを一度確認したいところです。
たとえば土地の境界線は重要なチェック項目のひとつで、曖昧な場合は事前に売主側で確定させる必要があります。
今回は、土地の境界線の概要や調べ方のほか、売主側で境界線確定測量をおこなう際の費用もご紹介します。
土地の境界線とは？売却前に確認したい基本
土地の境界線とは、自分の敷地と隣地の境目を示す線であり、位置が曖昧になっていることも少なくありません。
しかし土地を売却する際には境界線を明示する義務があり、敷地の境目が曖昧では手続きにも支障が出ます。
また、境界線が曖昧なままで土地を売ると、買主が隣地の所有者とトラブルになる可能性が高い点からも、境界線の明示は必要です。
なお、境界線と一口にいっても筆界と所有権界の2種類があり、前者は公的に定められている境界、後者は隣地の所有者との間で個人的に決めた境界を指します。
なお筆界が不明である際は、筆界特定制度を利用することで境界線の目安を確認することもできるので、場合によっては利用を検討してみましょう。
土地売却にあたっての境界線の調べ方
土地の境界線は、公的資料の一種にあたる公図や地積測量図で把握できる場合があります。
ただし、どちらの資料も正確な情報が載っている保証はなく、地積測量図に関しては作成されていない土地もあります。
両資料だけで境界線がわからなかったり、情報の精度に不安を覚えたりしたときは、別の資料を都度参照するのがおすすめです。
たとえば、区画整理が実施されている地域の土地では区画整理図面、地方自治体が地籍調査をおこなっている地域の土地なら地籍調査図面が役に立つ場合があります。
また、対象の土地を購入したときの売買契約書などに境界線が明示されているケースもあります。
土地の売却にあたって境界線確定測量をおこなう際の費用
土地の境界線を測量士や土地家屋測量士に頼んで調べてもらう際の測量費用は、公的機関の立ち会いが不要なら30万円～50万円、必要なら60万円～80万円となります。
やや高額な費用が求められるのは、測量自体の料金のみならず、必要な事前調査や報告書の作成などにかかる料金も含まれているからです。
なお、筆界特定制度を利用して境界線を調べる場合にも、必要に応じて測量がおこなわれます。
金額は一概にいえないものの、50万円～80万円かかるのが相場です。
まとめ
土地の境界線とは、自分の土地と隣地の境目を示す線であり、曖昧になっているケースも多いので注意が必要です。
境界線の調べ方としては、公図や地積測量図などの確認が挙げられます。
売主側で測量を頼む場合の費用は、公的機関の立ち会いが不要なら30万円～50万円、必要なら60万円～80万円となります。
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