こんにちは!あきる野ミリオンホーム!!!の橋本です。
不動産の購入に関するお役立ち情報ブログ、
今回は、不防音室を施工費用に関するお話しです。
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建物の音の漏れにくさは、建築に用いる建材や構造によって変わります。
しかし、ホームシアターを作りたい、楽器を練習したいといった理由で、住宅購入後に音が漏れない部屋を作りたいと考える場合もあるでしょう。
そういったケースでは、リノベーションによって後から防音室を作ることも可能です。
今回は、リノベーションで防音室を作る際の費用、押さえおくべきポイントについて解説します。
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防音室をリノベーションする際に重要な防音・遮音・吸音の違い
住宅の音漏れや防音対策については、しばしば防音・遮音・吸音といった言葉が使われます。
一見すると、どれも似たようなイメージを受けるこれらの用語ですが、それぞれ違う意味を持っています。
遮音とは、漢字からもわかるように音を遮断することです。
防音室では、室内と室外の音の出入りを防ぐことが求められるので、遮音性能がとくに重要になります。
吸音とは、吸音材などを用いて音を吸収し、反響させないことです。
反響がなくなることにより音漏れが少なくなり、音質もクリアになります。
そして防音は、この遮音と吸音を合わせた言葉です。
つまり、室内と室外で音を出入りさせず、音の残響を減らすことを総合して防音といいます。
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防音室の用途とリノベーションの費用
防音室リノベーションの費用は、その用途と求められる防音性能によって異なります。
防音室は楽器や歌の練習部屋、ホームシアター、走っても音が響かない子どもの遊び場など、さまざまな用途に使われます。
部屋全体を防音室としてリノベーションする場合、ホームシアターの用途であれば費用は180~300万円ほどです。
ピアノの練習部屋として使う防音室を作る場合は、200~400万円ほどの費用がかかります。
同じ楽器でも、ドラムの練習を想定した防音室では、より高額な550万円ほどの費用がかかる場合もあるでしょう。
一方、部屋のなかに組み立て式の防音ユニットを設置する場合は、費用が50~300万円ほどに抑えられます。
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防音室リノベーションのポイント
防音室を作る際に重要なのは、壁・窓・床それぞれの防音性を高めることです。
壁は、内部に吸音シートや遮音シートを入れ、さらに石膏ボードを取り付けると防音性を高められます。
部屋に換気口がある場合は、防音換気口に交換することも重要です。
窓は、二重窓にする、防音ガラスに交換するといった方法で防音性が向上します。
床からの音漏れを防ぐためには、床下に遮音性・吸音性の高い素材を敷く、床材を防音性が高いものに張り替えるといった方法が有効です。
より防音性を高めたい場合は、音をとおしにくいスチール製のドアに交換すると良いでしょう。
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まとめ
防音室を作る場合は、遮音と吸音に着目し、壁・窓・床の防音性を高めていくことが大切です。
求められる防音性は用途によっても変わってくるので、目的をしっかり決めたうえで見積もりを出してもらい、リノベーションの方向性を決めると良いでしょう。
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